• 2017.03.11
  •   仮設住宅





    震災から6年。



    何を書けばいいのかわからず、
    何を書いても重みがなく思えてくる。




    震災から6年のこの日、
    テレビでは当然のように特集が流れている。



    けれど、観れば観るほど、憤りしかわいてこない。



    何故、もっと早く、復興が進まないのか。



    NHKスペシャルを観た。


    シリーズ東日本大震災
    “仮設6年”は問いかける
    ~巨大災害に備えるために~




    震災から6年も経っているのに、
    未だに3万人もの人たちが
    仮設住宅での生活を余儀なくされている。




    その仮設住宅は、本来、緊急の措置として、
    2年くらい生活可能なように作られたプレハブ。


    それ以上の年月を想定して造られていない。




    雨漏りや結露、寒さに悩まされ、
    身体を壊す人たち、そこで亡くなる多くの人たち。




    何故、もっと耐久性のある施設が作れないのか。



    そこには、古い法律の壁や、
    縦割り行政の盲点があるというのが、
    この番組を観てよくわかった。



    現実と法律の大きな隔たり。



    阪神淡路大震災の時から、
    専門家たちが声を上げていたというのに、
    何も変わっていないとう現状。




    番組で、政府の役人が弁明している。



    今回の震災の仮設問題が解決してから、
    次の課題として法律改正を検討するという。



    いつ起こるかもわからない災害、
    明日起こるかもしれないということ。



    何故、今そこに困難を抱えている人たちが
    何万人もいるというのに、後手後手にできるのか。




    仮設住宅に住む、高齢者がぼそりと言う。





    「東京オリンピックはね、工期をいついつまでって決めて、
    それまでに建物を完成するでしょ?そういうことができるのに、
    なんで震災後の再建計画にはそれができないんだろうね。」




    オリンピックなんてやめてしまえばいいと、
    私はずっと思ってきた。このブログにも書いてきた。



    オリンピックに浮かれる東京をテレビで観ながら、
    被災者たちはどんな気持ちでいるだろう。



    寒く、暑く、なめくじやムカデが這うプレハブの部屋で。



    被災地からレポートしていた有働アナウンサー、
    いろんな思いがあるのだろう。立場があるだろう。
    けれど、明らかにわかる彼女の胸の内。


    目はカメラを厳しく見据え、語気を強め、心の底から
    この現状を国が変えなければ・・・と訴えていた。


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