• 2017.02.16
  •   脱走



    夕方。



    夫が出張の時は、手抜き料理どころか、
    大抵ファスト・フードで済ませてしまう。



    今回初めて、モス・バーガーのネット注文というのをやってみる。




    入力する手間はあるけれど、
    電話注文よりも便利。



    特に、電話嫌いの私にとっては。



    時間指定をして、受け取りに行く。



    すると、店の厨房は大わらわ。




    昔から顔なじみの店員さんが多いので、行くと大抵、



    「いつもありがとうございます。」



    「子どもさんたちはお元気で?」



    なんて一言、二言話をするのだけど、
    今日はなんと、たった3人で
    レジ、調理、ドライブスルーと、
    もうなんだかパニック状態。


    いつもは日中勤めているおばちゃんが、
    めずらしく夕方の7時という時間帯にいるので、


    「夕方までお仕事、大変ですね~」



    と、声をかけると、



    「人手が足りなくて~」



    と。



    どこも、こうした職場は人手不足が深刻。


    飲食店関係の知人や友人からも、
    誰かバイトを紹介してくれ・・・と頼まれる。




    手取り足取り仕事のノウハウを教えた矢先に、
    バイトを辞められたらたまったもんじゃないだろうなぁ。



    モスの若い店員の女の子が、
    おばちゃんたちに注意されながら
    パニックになって注文品を袋に入れていた。



    「忙しいけど、頑張ってね。」



    帰り際に声をかけた。




    どの仕事も大変だけど、
    ファスト・フード店の仕事は
    スピード勝負な分、キツイ仕事だ。




    仕事の合間、猫のトイレの掃除と
    餌やりに家を覗いた。



    細い路地に猫たちの住んでいる家があるので、
    毎回、親切なご近所さんのお宅の
    駐車場を使わせてもらっている。



    猫5匹の糞尿。



    我が家のディオなんて楽勝だわ。



    多頭飼いの人たちは、毎回毎回、
    こんな大量のウンチを片付けるんだな。



    基本、潔癖症の私。



    今回のミッションは、実はハードルがすごく高い。



    心の中で、



    「使命、使命」



    と呟きながら、
    大量のウンチを始末。



    餌も水も大丈夫。



    が、ここで大きな問題が。



    猫数匹が脱走している。




    先週来、黒猫はずっと外にいるし、
    今日は三毛と白いのが飛び出している。


    猫用ドアで出入りしていたり、
    ちょっとした隙に、玄関ドアの隙間を空けて飛び出した。
    玄関のドアが、思っていた以上に軽かった。




    無理に捕まえようとすると、
    もう二度と近づいて来なくなるから
    下手なことはできない。



    駐車場をお借りしているご近所さんに聞くと、
    以前から猫たちは出入りしているらしい。



    「庭にウンチいっぱいされてね~。
    前は文句を言いに行ったこともあるよ~。」



    これはなんとか早く全部の猫を捕獲しなければ。



    しかし、どうやって?



    実は、猫の行く末は里親を見つけてほしい・・・
    というのが甥っ子さんとの希望だけれど、
    厳密に言えば、電話口での話。


    その甥っ子さんが正式に署名をしないことには、
    赤の他人の私がどうこうすることはできない。



    できないし、万が一何か起こったときに、
    全責任を負うことは私には荷が重い。




    間に入っている社協の方からも、
    署名をもらうまでは勝手に猫のことで
    話を進めないで・・・と言われている。



    なので、獣医さんや保護団体に
    お願いするにも限界がある。



    費用もかなり掛かることなので、
    勝手に段取りを取って、事後承諾・・・は無理。



    どうしたものかと悩む。



    久々の暖かい天気の中、
    黒猫はのんびりと山の方へ散歩に行ってるし、
    他の猫は裏庭でまったり。

    が、近づくと警戒して隠れてしまう。



    猫たちが皆保護できなかったらどうなるんだろう。



    そう考えると、寝ていてもハッと目覚めてしまう。




    捕獲器をどこかで貸し出してもらい、
    一匹一匹地道に捕獲するか・・・



    時間がもうない。


    あ~。誰かお知恵を。





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    このコメントは管理人のみ閲覧できます

    ありがとうございます

    管理人のみ閲覧にコメントを頂いた方へ

    アドバイス、ありがとうございました。
    お返事できるのがこの欄しかなく、
    ここでのお返事で失礼します。

    お名前の挙がっている団体にも、友人、
    社協の方を通して状況をお話しましたが、
    引き取りはできないとのことでした。

    そして病院も、あのリストの中のいくつかは、
    回りの方からも名前が出ていて、
    現在、社協の方も検討中です。特に中の1つの病院は
    とても評判がよく、こうした事案にかなりサポート
    してくださるようです。

    保護団体、動物病院・・・とそのつながりも
    いろいろとあるようで、こちら側での選択が
    難しいところもあるようでして。

    とにかく情報は多ければ多いほど助かります。
    助言をいただき、ありがとうございました。
    皆で情報を共有させていただきます。


    No title

    お力になれなくて、申し訳ございませんでした。
    17日の記事を拝見して、ネコちゃんたちが帰宅なさっていたとのこと、本当に良かったです。残る一匹も何とか無事でいて欲しいと、心からお祈りします。
    小豆澤さんの行動力と正義感、そして優しさ、本当に尊敬致します。

    とんでもない

    コメントを頂いた方へ、

    正義感なんてトンデモないですよ(笑)。
    そんないい人間ではないです。

    ただ、猫の命もですが、やはり生前のこの方への恩義と
    いいますか、縁があった人に対して、自分には何が
    できるのだろうか・・・といういたって単純な思いでして。

    家族に囲まれて亡くなる人と違い、親兄弟も早くに亡くし、
    ご自身も一生独身でしたから・・・周りがそれぞれ、
    できることをしてあげたい・・・と。

    ですが、猫を引き取るわけではないので、大きなことを
    したわけではないです、本当に。

    これからの時代、こうした独居老人がペットを残して
    亡くなる・・・というケースは増えるだろうし、
    今のような法律で縛られていると、誰も何もできない。
    今後は行政もかかわって、この問題の解決に取り組んで
    欲しい・・・そんな話もしていたところです。

    こうして何度もコメントを頂き、感謝です。
    ありがとうございました。



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    Author:My Serendipity
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