• 2017.01.29
  •   久々のアタマ真っ白体験





    *27、28日のブログも更新しました。



    金曜日、ここ数年経験していなかった、
    あの、アタマ真っ白体験が再び。



    髪の毛は、この年齢にしていまだに
    白髪がないという、いたって恵まれた髪質だけど、




    アタマの中がねぇ・・・ほんとに真っ白になった。




    というのも。



    本日の地元紙に出ていた記事、
    この、インドからのIT研修生11名
    通訳をすることとなり・・・・・・。



    記事02



    実は、友人が今回の産・官・学のインターンシップ・プログラムの
    通訳をしていたのだけど、その通訳の最終日、ある事情で、
    「万が一」の事態の場合、ピンチヒッターとして、
    私が通訳を交代するというお話が来ていた。



    しかし、その「万が一」の事態は恐らく起こらないだろうということで、
    何事もなく、週末を迎えるはず・・・・・・だったのが。



    まさかの、前日の夕方の通訳交代依頼の電話が!




    ま、マジですか~!



    そ、そんな、前日よ



    しかも、資料もないし?



    ITのことなんかまったくわからないし?



    3時間の通訳・・・いやいや、あり得んでしょ。




    と、その「万が一」が来てしまったことに愕然。




    通常、通訳をするということになれば、
    かなり前から資料を頂いて、
    誰がどんな話をするのか
    把握しておかなければならない。




    事前に打ち合わせをし、可能であれば
    通訳をする相手と会い、どんな人なのかも
    情報収集できればなおよい。



    それが無理でも、話す内容は
    打ち合わせしておかなければ、
    当日ぶっつけ本番でなんてできるもんじゃない。



    よく誤解されがちなのが、


    英語ができる人は通訳もできる。


    これ、全然違う。通訳というのは、
    ただ英語が話せたらできるというものじゃない。



    そしてこれまたよくありがちなのが、
    こうした通訳依頼、仲介する人が
    通訳という大変さをわかっていないことが多く、



    日常会話程度の通訳で大丈夫らしいよ。」



    なんて、適当な事を言う。



    で、ふたを開けてみると、
    これが専門用語バリバリで。



    思い出したくもないけれど、
    10数年前、私はこれで大失敗をした。



    日常英会話ができる人を探している、
    当日のスピーチをするアメリカ人は
    まだ決まっていないから、資料が渡せない・・・



    そんないい加減な依頼を信じて
    向かった先に待ち受けていたのは・・・


    スミソニアン博物館の科学者。


    もうね、泣きましたよ、あたしゃ。



    あの時のトラウマは、
    その後数年間引きずりましたよ、はい。



    今までの人生で最悪の通訳経験。



    今回の通訳はそのIT企業研修生である、
    インド人の会社員や理工学部の大学生たちが、
    この2週間、島根県内のIT企業で研修をし、
    その成果をプレゼンテーションするというもの。



    大学の講義終了後、すぐに会場へ。


    開始時刻30分前に到着したけれど、
    なんと、研修生たちはまだ、
    プレゼンテーションの資料作りの真っ最中。



    しかも時間が相当押している。



    事前に資料に目を通せない・・・。



    幸い、プレゼンテーションの内容の多くは
    滞在中の経験で感じたこと、問題点、改善策など
    訳しやすい内容ではあった。




    けれど、中にはやはりコンピュータの
    プログラミングについて話をされる人や、
    インドの独特の巻き舌英語で早口で
    話される人たちもいて、そうなると、
    単語を拾うのに必死。



    そして、適切な日本語が浮かんでこない。



    数秒間沈黙し、考える。



    すると、インド人は、私の通訳が終わったと思い、
    次の話を始める。すると、先ほどの通訳が
    中途半端なのに、今度は次の話に神経を
    集中しないければならないのに、焦ってるから
    アタマの中が真っ白になってしまう。



    恐ろしいほど、IT単語や経済用語が出てこない。



    通訳をするときには、全神経を集中して、
    相手の話に耳を傾けながら、手元ではメモを取る。


    あんな緊張感は、日頃生活していて経験することはない。


    通訳が上手くいけば、この、緊張感から
    解放された後の達成感はここちよいけど、
    上手くいかないときは・・・自己嫌悪に落ちてしまう。



    決して満足のいくものではなかった今回の出来。


    主催者側から何度も、突然の依頼を詫びられたけど、
    受けたからには責任もってやるしかないのよね。



    仕切り直してまた英語を勉強しなおそう。




    前進あるのみ。




    と、立ち直りの早い私はポジティブに行く。






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    なんだか元気が

    ポジティブ良いですね。なんだか元気が出てきたわ!

    何だかわかります

    インド人の英語って、私には未だに難しい。
    ダンナ(Garry)が私との結婚前、7年間インドの駐在員だったこともあり、今でもたまにSkypeでインドの知り合いと話すものの、独特。
    そして、メルボルンにはインド人が多い!
    「英語」といえども、国(地方)が違えばアクセントも違うし、専門用語が出てくれば、私、固まってしまいますわ。

    まっ白体験+若さと勢い

    たった一度だけ公式通訳をしたことがありますが、
    抜擢されたのは、なんと本番1分前でした。
    杉原千畝の木がある、ホロコーストミュージアムへの
    自衛隊幕僚長公式訪問の時。
    テレビカメラと長~い柄のついたマイクの前でしたね。

    ご想像のとおり、税金泥棒の官僚のせいでして、
    日本から随行してきた官僚職員がその雰囲気にビビってしまい
    直前になって「できません!」と青ざめた顔で辞退。
    現場では他に東大卒で私なんかよりずっと英語力がある連中もいたのに、
    離れたところで、車列を組みなおすのに奮闘していた私が呼び出され
    行ってみたらところ、「受験科目は英語だったよね、通訳できる?」だって。
    ばっかじゃねぇ、と思ったけど、相手政府の要職やジェネラル達が
    待っている状況下では、これ以上彼らを待たせるという選択肢が
    思いつかず、やりましたよ。
    話の内容は、第二次大戦下のドイツ軍の秘密作戦や軍事兵器の話等。
    初めは頭真っ白でしたが、大観衆とカメラとマイクにいい気分になり、
    途中からはセレブ気取りですっかり楽しんでいました。

    そして...その日の夕方のニュースでは、幕僚長が細身で小柄だったことから、
    姿勢がよくてガタイがよい男が幕僚長としてTVに映っていたらしく、
    「自衛隊の幕僚長はあんなに若いのネ~」と話題になっていたとか。
    翌日の事務所は尾ひれがついたジョークが飛び交い
    現地職員みんなにひやかされるいいネタに。
    Chief of Staff じゃねっつ~の。

    って、笑えましたか?



    出た?

    ミヤちゃん、

    元気出てくれたら嬉しいわ(笑)。

    何といっても自分に優しい私ですから。失敗しても、
    「なんくるないさ~」と、根拠のない自信で行く(笑)。

    だってね・・・そう思うしかないんんだからっ!
    誰かが穴を掘ってくれたらいくらでもそこに隠れていたい。

    インド人英語、聴きにくい。

    Bobさん、

    お久しぶりです。そういえば、ご主人のお仕事の事、
    以前お聞きしていました。

    インド人の英語も聞き取りにくいけど、ベトナムの英語も、
    中国人の英語も聞き取りにくい。

    ある程度の期間、行動を共にしてると耳慣れしてくるけど、
    今回のようにいきなり・・・というのは、耳が慣れる前に
    通訳時間終了ですから(笑)。


    見たかった~!

    ワイルドN氏、

    ワイルドN、その名の通りの雄姿を見たかった~!
    若かりし頃の血気盛んなワイルドN氏、その頃知り合えていたら。

    しかし、トンデモないシチュエーションですね。
    あり得ないことをやってしまう日本の官僚たち。

    日本人はもう、義務教育で英語をやる意味ないですねぇ。
    少なくとも今のようなカリキュラムでは。

    東大生、ロクなもんじゃないなぁ。

    ちなみに通訳は双方?英語から日本語と日本語から英語?
    日本語から英語の場合、お偉いさんたちの意味不明の
    回りくどい日本語は本当に訳し難い。

    幕僚長と間違えられたその当時の写真、是非次回は
    見せてくださいね~。

    この度は、急な依頼にご迷惑をおかけして、本当に申し訳ありませんでした。。。
    私としては、なんとしてでも最後までやり遂げたかった。不完全燃焼です。
    私も頑張って勉強します!!
    本当にありがとうございました!!

    こちらこそ、ありがとう!

    mihoさん、

    とんでもない。いい経験をさせてもらいました。

    満足なできでないのは私の力不足によるところが大きいです。
    10年以上ブランクだと、こうも言葉が出るスピードが減速するとは。

    やはり、いくつになっても、英語を習得するということは、一生の
    積み重ねなんだとしみじみ思いました。

    勉強することを止めた途端、英語力は衰えていくばかり。
    蓄積した単語は次から次へと消えていく。

    引き出しのどこにしまってあるのかすらわからない。

    日頃の積み重ねが、こうした突然の依頼にも反映するのだと、
    「頼まれごとは試されごと」だなぁ~と思います。

    だから私もまた英語の勉強に励みます(笑)。

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    Author:My Serendipity
    英語講師

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