• 2016.12.28
  •   帰国を待ち受けていたものは・・・





    昨日は用事があって、玉湯にいたところ、
    友人のスティーブンから電話が入り。



    何やら泣きそうな声をしている。




    カンボジア旅行に行っていたスティーブン、
    たった今、帰国したばかりだという。




    が。





    留守中、とんでもないことが。





    「家に入ったら、電気が全く使えないんだ。
    何がなんだかわからなくて、どうしていいのか。」




    部屋に入り、電気をつけようとしたところ、
    全く電源が入らなかったらしい。


    ブレーカーを確認しても、問題はないとのこと。



    丁度、私は友人の車に乗せてもらって
    出かけていたので、とにかく帰宅してから
    すぐにスティーブン宅へ向かうと告げ、
    急きょ、友人に家に連れて帰ってもらった。




    その後、スティーブンのところへ行くと、
    私の到着を待つ間に、
    いつも利用するBenryのスタッフに頼んで、
    中電に電話をしてもらったらしい。



    というわけで、中電の社員を待つことに。




    寒くて暗い部屋。



    電話もネットもすべて通じない。



    スティーブンはというと、げっそりやつれている。



    実は彼、カンボジア滞在中に
    食中毒にかかってしまい、
    2日間、ほとんど寝ることができず、
    フラフラになってやくも号に揺られて
    やっと帰宅したのだそうな。



    絶不調で、ほとんど何も食べていない状態に、
    彼を出迎えたのは暗くて寒い部屋。




    もう、ふんだりけったり。


    どおりで泣きそうな声で電話をしてきたわけだ。




    「帰宅したら、玄関前になぜか
    ペンチと、ワイヤーのようなものが
    置かれてたんだよね。これって、
    電気がつかないことと関係あるのかな。」




    ん?



    玄関前にペンチ?



    もしかして、海外に出かけている間に、
    怪しい人間が来て悪さをしていたのか?





    待つことしばし。



    中電の社員がやってきてすぐに、
    ブレーカーや、配電盤を調べ始めた。


    が、原因はわからないという。そうなると、
    もしかしたら、外の配電線のどこかが
    切れているのではないかと。



    そこで、例のペンチのことを話した。



    「あのね、実はおかしなことがあって。
    帰宅してみると、なにやら玄関に
    見慣れないペンチとワイヤーが
    置いてあったんですって。

    ちょっとそれ、中電さん、見てもらえます?」




    中電の社員に実物を見せると、ハッとした顔に。



    「これは・・・このワイヤーは、家の外にある
    配電盤の鍵をかけるワイヤーです。
    誰かが開錠したみたいですね。」




    そんなやりとりをしている時を同じくして、
    スティーブンが郵便受けから、何やら
    中電の工事メモを見つける。



    そこにはなんと、彼が不在中、
    配電盤の工事を済ませた旨が書かれていた。




    えぇぇ~?



    住人が不在なのに、勝手に工事するわけ?



    実は、中電の社員が言うには、
    住人不在でも、工事をすることは
    違法ではないのだという。


    現在、全ての家々の配電盤を
    新しいものと交換していってるらしい。




    ん~。



    合点がいかない。


    それって、再訪問の手間をかけたくないだけじゃないか?





    住人の了解も取らずに、配電盤を交換するなんて。




    スティーブンの不在中にやってきた
    中電の下請けはしかも、大事な
    商売道具であるペンチを玄関に
    置いたまま
    帰っていたのだ。





    配電盤の交換をされたことはわかった。



    しかし、なぜ、配電盤が
    新しくなったのにもかかわらず、
    電気が全く通っていないのか・・・。




    中電の社員、配電盤の内部を調べ始めた。





    すると・・・


    なんと・・・



    とんでもないことが判明。




    あまりのことに愕然。




    中電の社員も、下請けがやらかした
    あまりにも初歩的なミスに怒りを通り越して唖然。




    なんとね、




    100ボルトの電流を通すべきところに、
    200ボルトの配線をしちまってたという・・・




    マヌケすぎる工事。




    もう、中電の社員さん、下請けのやったミスに平謝り。


    そして、あわただしくいくつか
    電話をかけまくっていた。



    その後、どうなったかというと、
    何とか電気は通ったものの、
    100ボルトのところに
    200ボルトなんか流したもんだから、
    いくつかの家電がダメになり、
    インターネット回線もダウンしてしまった。



    「すべて、こちらで弁償しますから、
    壊れてしまった電気製品を教えてください。」



    中電の社員に促され、
    部屋中の電源を確認する。



    電話機も、ホットカーペットも壊れていた。



    全く。




    そして、一夜明けて今朝、スティーブンのところに、
    中電から年輩の社員3人に連れられて、
    若い、おマヌケをやらかした下請けがやってきたらしい。



    4人が全員、スティーブンに深々と頭を下げ、謝罪。




    そして、早速、新品の代替家電が届いたらしい。




    さすが中電。素早い対応。




    しかしだな。下請けさん。



    年末で、仕事を急ぐあまりに、
    やっつけ仕事をして、工具忘れて、
    よそ様の家の電気製品を壊しまくり、
    そのせいで上司が3人もこの忙しい中、
    謝罪にやってきてさ。


    結局は大損しているという。




    それどころか、火事にでもなっていたら
    責任をとるどころの話じゃない。



    インターネットの開通には、
    もうしばらくかかるらしい。




    猫34



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