• 2015.08.17
  •   全国小中学校PTA広報誌コンクール 入賞!!




    お昼、私の後任で広報部長となった
    Mさんから、嬉しい知らせが入った。



    27年度の全国小中学校PTA広報誌コンクールで、
    津田小学校が写真賞を受賞した。





    ついにやった!




    4年間、この全国入賞を目指して
    広報誌を作り続けた。



    K2が小学校生活最後の1年は、
    広報部長を退き、副会長として
    新広報部長のMさんを育て、サポートしてほしい
    という人事に、大いに悩んだ。





    全国入賞を目標にしてきたのに、まだ
    一度もそれを経験していない。





    小学校PTA最後の1年を、サポート役ではなく、
    もう一度、部長としてその目標に向かって挑戦したい・・・



    そんな思いと、PTA執行部の人事の間で、
    悩みに悩んで、副会長となることを承諾し、
    現部長のMさんに夢の続きを託した。




    広報部長時代は、思いっきり
    やりたいことをやらせてもらった。




    それまでの広報誌の内容を刷新し、取引先の印刷会社まで変更し、
    とにかく、新しいスタイルの広報誌を作るのに一生懸命だった。



    内容だけではなく、
    広報誌のサイズも、紙質も、
    表紙を写真のみにするというスタイルも、
    全て、変えていった。




    唯一の心残りだったのが、
    まだ見ぬ全国入賞の夢の実現。




    今回の受賞対象は、昨年26年度に制作した
    1年分、3号分が対象となっている。



    昨年度末、3月に発行された号の表紙は、K2が飾っている。




    >広報誌01




    現役広報部長の時には、あえて息子の写真を
    使うことは避けてきた。職権乱用をしたくなかったから。




    私の思いをくみ取って、後任のM部長はあえて、
    K2の写真を前面に使った表紙にしたのかもしれない。

    ☆過去記事はこちら




    事あるごとに、


    「小豆澤さんの目標を継いで、全国入賞目指して頑張ります!」



    と言っていたM部長。



    まあ、実際は、


    「小豆澤さんの目標」


    ではなく、たしか、



    「小豆澤さんの野望



    と言ってたな。




    本当にそれを実現してくれた。


    「小豆澤さんのあとを継ぐって、
    プレッシャーかかるよね。」

    あの頃は周りから口々に言われていた。

    そんな中でのM部長の1年。



    「自分ならどんな広報誌を作りたいか、
    何を伝えたいかを考えて作ったらいいよ。」


    そう声をかけていたものの、
    3年連続、島根県審査での
    最優秀賞の記録のあとの
    広報部長就任は、彼女自身も
    大変なストレスだったと思う。




    「受賞の知らせ、信じられなくて、興奮して
    何度もメールを読み返してて、我に返って
    真っ先に小豆澤さんに知らせなきゃって思って。」





    夕方には、別のPTA仲間だった、O氏から連絡が入った。




    「長い道のりで、やっと取れたね。
    一番苦労された小豆澤さん、おめでとう!」




    「私が取ったわけじゃないわよ。M部長がやってくれたからよ。」




    そう言う私に、



    「でもさ、小豆澤さんがこの広報誌のスタイルを築き上げたんだよ。
    それを引き継いでの受賞だから。
    広報誌を変えてきた、長い道のりがあったからなんだよ。」





    泣きたくなるようなことを言ってくれる。






    広報部長になった当初から、内容やレイアウトを
    大きく変えて、写真を多用した広報誌にすると決めていた。



    「捨てられず、ファイリングされる広報誌を」



    これが私の毎年のキャッチフレーズだった。




    あの当時は、肖像権だとかプラバシーの侵害だとか、
    学校側も社会もかなり過敏になっていた。


    それまでの広報誌には、必要以上に
    クレームが出ることを恐れ、その結果、
    ほとんど個人が特定できないような写真、
    後ろ姿や遠くからのアングルの写真が多い
    広報誌が配布されていた。



    子どもの学校での生き生きとした姿を掲載されて、
    不愉快になる親がいるのだろうか。
    (勿論、特別なケースはある)




    きちんと、保護者への了解を取れば
    問題は起こらないのではないだろうか。



    子どもたちの学校での様子を知りたい保護者にとって、
    文字以上に、写真が物語ることは多いのではないだろうか。




    最初の数年は、この考えがなかなか学校に理解してもらえず、
    写真の多用には多くの労力を要した。




    ある時など、発行日まであと少し・・・というときになって、
    表紙に映っているある児童をある事情で削除するようにとの
    学校からの要請に、随分と話し合いを重ねたこともあった。



    あの時、学校側に妥協せざるを得ず、写真を加工して、
    その児童を表紙から消してしまったことは、
    今でも心に残っている。



    それでも、子どもたちの日頃の表情を見逃すまいと、
    何万枚も写真を撮り続け、どんどんと
    表情豊かな子どもたちの写真を載せていった。




    保護者たちからは、写真がたくさんあって嬉しい、
    いつも子どもと一緒に、今号は誰が写ってるかと
    探しながら読んでいる・・・と、本当にたくさんの
    喜びの声を聞かせてもらい、そのうちに、
    このスタイルが定着し、学校側も積極的に
    協力してくれるようになっていった。




    そんな、年月をかけたプロセスがあったから、
    O氏は私に労いの言葉をかけてくれたのだった。




    そして、そんな道のりがあったからこそ、
    「写真賞」というカテゴリーで受賞したのがなおさら嬉しい。




    全国4000校以上の広報誌の中から
    4次審査を勝ち残り、最終的に
    選ばれた10数校のうちの1校。




    「カクテルドレス、あるよね?」




    O氏が笑いながら言う。



    毎年、PTA執行部の仲間たちと、全国入賞の発表が近くなると、


    「タキシードとカクテルドレス着てみんなで
    ホテル・ニューオータニ(表彰式会場)に行くぞ~!」




    そんなことを言っていたから。


    あれだけ行きたかった、
    ホテル・ニューオータニでの表彰式、
    私はもうPTA執行部の一員として行けるわけではない。



    私の代では行けなかったけれど、
    こうして確実に津田小学校PTAの歴史に
    またひとつ、誇れる記録が刻まれた。




    それだけで満足。



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    おめでとう!!
    \(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

    ありがとう

    キヨさん、

    ついにやったね。

    おめでとうございます

    小豆澤さん

    正直小学校最後の年に副会長をお願いする立場は
    辛かったです・・・
    小豆澤さんの気持ちは痛いほど分かっていたので

    後を任されたMさんも重圧があったと思います

    小豆澤さんの気持ちを誰もが分かっていたこと
    それを誰もが同じ目標にして協力してきたこと

    それが、今回の結果に繋がったと思います。

    だけど津田小の「まつばら」が今年全国入賞できた
    のは、まぎれもなく小豆澤さんが取組んできた成果
    です。

    本当におめでとうございます。

    和装でしょ!

    かぁ~っこいい!
    常識、習慣、認識を打ち破るとはね。
    派手なことばかりが注目されるけど、その裏にある測り知れない
    地道な積み上げが結果となったのですね。

    広報誌は写真が命ですねぇ。親は後姿が半分しか映っていなくても、我が子とわかるものだから。

    カクテルドレスかぁ。15年前に見たかったような。。。
    おっと失敬!

    一夜明けても・・・

    昨日から血圧が上がりっぱなしです。

    広報部長として小豆澤さんが築いてきた4年間の苦労と実績があったからこその受賞ですよ。

    ※休憩中にブログを読みながら、また胸が熱くなり、突然の電話に声を詰まらせてしまいました。

    授賞式、皆で一緒に行きましょう。

    管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

    みんなの努力の結晶

    たちさん、

    コメントをありがとうございます。

    あの時、私が今やるべきことは
    客観的に見れば、答えが出ているのに、
    もう一年、現場に残りたい・・・という
    個人的な感情でズルズルと決断を先送りに
    して、たちさんたち人事に関わった方々に
    心配をかけてしまいましたよね。

    「部長として取りたい」という、もう執念のような(笑)。

    PTA活動にはたくさんの目標があり、
    全国入賞も、みんなの目標のひとつでした。

    たちさんの書かれているように、仲間のひとりひとりが、
    その目標へ向けて、協力を惜しまず、毎年賞を逃して
    落ち込む私を励ましてくれて、県内受賞には
    一緒に喜びを分かち合い・・・振り返ると笑顔が
    たくさんありました。

    現部長のMさんの喜びもひとしおだと思います。
    おっしゃるように、大変なプレッシャーの中で、
    頑張ってこられましたよね。期待が大きい分、
    そして、その中でも自分らしさも見つけていかなければ
    ならない。1年間、たくさん悩まれたと思います。

    みんなで勝ち取ったこの全国入賞。
    われわれOBも参加して、にぎやかに祝いましょう(笑)。


    追伸

    たちさんの周りに対するやさしい眼差しにはいつも
    学ばせてもらっています。


    ですよね~

    ワイルドN氏、

    ですよね~、ってのは、15年前のカクテルドレスへの
    同意じゃないですよ。言っときますが、いまだって
    粋に着こなせますからっ! しかし和装は・・・。最後に
    着物を着たのは28歳頃。弟の結婚式でした。

    で、もうまるで「極道の妻たち」そのものになってしまい、
    着物は封印しました。というか、一枚も持ってないし、
    着方も知らないんですけどね(笑)。

    ですよね~、は写真が命・・・ということ。
    今の若い保護者って本を読まない人も多く、そういう
    保護者たちに、まず広報誌を手に取ってページを
    開かせるにはどうしたらいいか・・・という思いも
    ありました。子どもたち、とくに学年が低い時期は
    本当にいい笑顔をするんですよ。これだ!という
    一枚が撮れた時にはもう、その子を前面に押し出す(笑)。

    後任の部長もかなりのカメラ好きで、ご主人はマニアックな
    カメラをいっぱい持っておられるので、これからも
    いい写真をたくさん撮られることと思います。

    しかし、ニューオータニ行きたかったなぁ・・・。


    お疲れ!

    後任さん、

    改めまして、お疲れさまでした!そしておめでとう!

    後任を育てるなんてノウハウを持ち合わせていない
    アウトローで、ぎりぎりにしかエンジンがかからない
    私のようなのがいた1年は、ほんとにプレッシャーで
    大変だったことと思います。

    6月の県内の受賞結果を聞いたときは、きっと
    落ち込んだことでしょう。そして今回の大逆転劇。

    後任さんのこの、ジェットコースターのような
    数か月、血圧が上がったままなのもよくわかるわ。

    しかし、あまり1人で抱え込むとマジで私のように
    血圧急上昇で倒れてしまうので、休むときは
    しっかり休んでください。

    いや~、本当によかった。おめでとう。

    じゃ、みんなで授賞式行くか(笑)!!

    アドレスを是非!

    管理者のみ表示・・・にコメントをくださった方へ

    コメントありがとうございました。

    送信元のメールアドレスにお返事をしたのですが、
    アドレスが存在しない・・・とのエラーメッセージで
    メールが送れないようです。

    もしよかったらメールアドレスをご確認いただき、
    お知らせいただけると嬉しいです。

    おめでとうございます!

    広報紙コンクールの表彰式について検索していたらこのブログに辿り着きました。

    はじめまして、富山県の出町小学校というところで昨年度広報委員長をやらせていただきました川合と申します。

    この度、ウチの学校は企画賞を受賞することができました。私の前年度も県で最優秀、全国で佳作を受賞し、それはそれは重いバトンを引き継ぐことになり、プレッシャーも大きかったです。今年は県で最優秀は獲れませんでしたが、全国で企画賞になったとの報を先日いただき、すべての苦労が洗い流されたような清々しい気持ちでいます。

    ブログを拝見し、こちらも胸が熱くなりました。一年間広報紙を製作するだけでも、かけた時間やエネルギーは相当なもので、再登板の要請があってもお断りするつもりでおりますが、四年間にわたり新たなスタイルを導入して自ら製作されたとは。ご苦労や困難が数多くあったことは容易に想像できます。今回の受賞については感慨もひとしおかと思います。本当におめでとうございます。

    ホテルニューオータニでの表彰式、いらっしゃるべきだと思います。もし可能であれば、当日お目にかかって挨拶させていただきたいところです。

    おめでとうございます。

    かわいさま、

    初めまして。ご縁あって、このブログにたどり着いていただけたなんて感激です。このような形で、面識のない方で、同じ広報部長を経験した方からコメントが来たのは初めてです。

    同じ広報部という、おそらく一番忙しい部の長を経験した人だからこそのコメント、本当に嬉しく思います。

    そして、かわいさんの受賞もおめでとうございます!
    昨年度も全国入賞されたなんてすばらしいです。

    私は、このブログのPTAあれやこれや・・・というカテゴリで
    長年、広報部やPTA執行部のことを書いてきましたが、本当に長い、長い道のりでして、現役の時にはあこがれの(笑)ニューオータニへ行くことがかないませんでした。

    4年間の広報部長と1年間の副会長、大変なことはたくさん
    ありましたが、こうして振り返るとPTA役員になったからこその出会いもたくさんありましたし、何より広報誌という、形で活動をあらわすことのできる部に携わることができたことは、
    私の何よりの宝となりました。

    中学でもかなり広報部長に・・・とラブコールがありましたが(笑)、本当に4年間、燃焼したのでちょっと休憩・・・いや、もう気力がないかもしれません。

    ニューオータニ、なんとかして行きたいです。もしも
    行くことになったら私も是非かわいさんに直接ご挨拶
    させていただきたいので、声をかけてくださいね。私の
    写真はこのブログのあちこちに登場しますが(笑)、
    かわいさんのお顔はわからないので、是非、声をかけてください。

    それでは!

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    My Serendipity

    Author:My Serendipity
    英語講師

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