• 2015.02.23
  •   遠方より友来る




    今日は少し遠くに住む友人が我が家へ。



    お昼に到着ということで、おそらく
    彼女の住んでいる場所からだと、
    お昼ご飯も食べてないかな・・と思い、
    軽い軽食を用意。



    ランチ01




    「どれがいいか迷って、ホールケーキにしちゃった」



    と、あの、ラズベリーとピスタチオの香りが
    濃厚なペイナタルの美味しいケーキを手土産にやってきた。



    スィーツ06





    彼女に出会ったのは、
    私がまだ独身の頃。


    アメリカでの生活を終え、
    日本に帰国して間もないころだった。



    共通の知人が主催するパーティで初対面。




    「あの時、美穂ちゃんが『在外日本人』って本が
    面白いって紹介してくれたんだよね。」



    そうなんだ?



    私は全く覚えていなかった。
    もちろん、その『在外日本人』という
    本のことは覚えている。

    けれど、それを会って間もない
    相手に勧めていたとは。



    無題



    この本の著者は柳原和子さん。

    初版は1994年の10月。

    私はアメリカから帰国してほどなく
    出版されたばかりのこの本を
    購入している。


    かなり分厚い本で、値段も3000円近く。
    ページ数も600ページ近くある。



    柳原和子さんが自身の足で世界40か国を回り、
    そこで生きる日本人たちに聞き取りをしていったもの。



    当時、自分のように長い年数を海外で
    生活した経験をシェアできる相手は
    少なかったので、きっとこの本を見たときに
    すぐに飛びついたのだと思う。

    当時は他にも、辺見庸の『もの食う人々』
    のような本など、とにかく日本に帰って来ても、
    心はいつも外側を向いていた。


    友人から久しぶりにこの本の話が出て、
    もう一度読みたくなって、当時は気にもしなかった
    著者のことを調べようと、ネットで検索したら、
    残念ながら2008年に癌で亡くなられていた。


    亡くなる前に、自身の癌の経験から、
    『がん患者学』をはじめ、多くの
    癌に関する本を執筆されていたことを知った。



    HPを開いてみると、彼女と生前親しかった人々からの
    追悼文があり、読んでみた。



    人間としてもとても魅力的な人で、
    ああ、この人だからこそ、
    40か国も回り、インタビューを重ねて
    これたのだと思った。


    追々、ほかの著書も読んでみたいと思う。





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