• 2016.10.31
  •   トルコ刺繍糸のピアス





    いるはずのないクロちゃんを探して、
    何度も窓の外を見ては一抹の寂しさ。



    時々、ニャ~と声が聴こえる・・・ような気がする。




    あまりにも、あのちっちゃな黒いシルエットが
    日常の中に存在していたから、
    こうしていなくなると・・・・・・。



    喫茶店のおばちゃんも同じ気持ちだろうなぁ。





    久しぶりの新作ピアス。


    発色のよいトルコの刺繍糸を使って、
    輪状に編み、ドロップビーズを縫付。



    トルコには、同じ大学に通い、お互いを
    「ブロ、シス(ブラザー、シスターのこと)」と
    呼び合っていた弟分の友人がいる。


    お互いに今はアメリカを離れ、
    自国へ戻り、それ以来会っていない。


    いつか会おうねと言いながら、
    社会情勢は混迷を増していき、
    彼とトルコで再会できる日は
    来るのだろうか。



    一緒に徹夜をして試験勉強をした日々。



    今では懐かしい思い出。




    ピアス15




    ピアス16



    素材: トルコ製刺繍糸、ガラスビーズ他
    サイズ: 長さ約2.5センチ




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  • 2016.10.30
  •   さらば、クロちゃん






    昨晩、10代の頃から飼っていた、
    猫の永吉のことを思い出していた。



    高校を卒業して間もない頃、道路わきに、
    段ボールに入れられて捨てられていた、
    生まれて間もない仔猫を連れて帰った。



    その後長い年月、永吉は家族の一員だった。



    夜中に、もう何十年も前に死んだ永吉のことを
    思い出し、なぜか号泣してしまった。



    ヤバい。



    野良猫のクロちゃんといい、永吉といい、
    やたらと頭に浮かんできてしまう。




    朝になり、再度喫茶店のおばちゃんと
    クロちゃんの行く末について話をしに行った。



    おばちゃんは優しい人で、大の猫好きなので
    せっせと世話を焼いて朝晩エサを与えているけれど、
    これから厳しくなる冬や、避妊手術のことは
    あまり考えていないようで、



    「うちの家の納屋にやってくる野良も2度、
    子どもを産んだけど、み~んな鳥に食べられてしまったわ」



    なんて恐ろしいことを言う。



    クロちゃんも、このまま近所でエサを与え続けるなら、
    避妊手術をしてやることを考えなきゃいけない。
    その時は、折半で費用を出すのはどうでしょう・・・
    そんな話をしてみた。



    するとおばちゃん、



    「そういえば何日か前の新聞に、
    高校生が犬猫の保護活動をしてるって
    書いてあったわ。」



    地元の新聞を購読していないので知らなかった。



    すぐにおばちゃんが2日前の新聞を持ってきた。



    「これこれ、この記事。」


    クロちゃん03



    読むと、宍道高校の3年生の植田さんという女の子が、
    犬猫の殺処分ゼロを目指して、保護と譲渡の活動を始めたとある。



    「これ、ちょっと話だけでも聞きに行ってみますわ。」



    おばちゃんにそう告げて、
    すぐに会場となっている朝日公民館へ。



    と、その前に町内にある交番へ行き、
    クロちゃんの捜索の届け出がないか確認に行った。



    交番に入るなり、2月にディオを保護した際に
    担当してくれたお巡りさんが、



    「あなた、以前、スーパーの前で猫を
    拾って保護された人ですよね?」



    覚えてくれていたようだ。


    今回、またも野良猫が・・・と説明した。
    やはり、飼い主からの届け出はない。



    「可哀想だけど、妊娠して赤ちゃんを産む前に、
    保健所に連れて行った方が、今後のことを
    考えたらベストだと思うねぇ・・・・・・」



    おまわりさんの言う意味は・・・言うまでもない。



    新聞記事のことを話し、ダメ元で話だけでも
    聞いてきます・・・と告げて交番を後にした。




    譲渡会の会場ですぐに植田さんと会うことができ、
    早速、クロちゃんの現状を説明した。


    クロちゃん06




    すると、なんと、




    「こちらで保護することができますよ。」




    予想外の言葉だった。




    譲渡会なのだから、当然、自分たちの会で
    保護している犬猫を、一般の人に引き取って
    もらう・・・というのが目的のはず。



    私は、避妊手術や里親探しのアドバイスが
    聞ければいい・・・と、大きな望みは持たずに行ったのだった。



    「ただ、条件があって、引き受けるにあたって
    獣医さんに検査をしてもらいます。病気であれば、
    治療や薬の費用がかかりますので、あらかじめ
    病院代金をいただきます。もし、差額が出て
    受け取ったお金が余れば、動物たちのエサ代として、
    頂きますが、それでもよろしかったら・・・。」




    クロちゃんと出会ったのも何かの縁。
    クロちゃんを保護団体に丸投げするつもりもなかった。

    縁あって我が家の近くに数週間も住みついていたクロちゃん、
    費用負担をすることは厭わない。当然のこと。




    ありがたくて、涙ボロボロ。




    早速自宅に帰り、借りて帰ったケージにクロちゃんを入れ、
    喫茶店のおばちゃんに事情を説明し、気持ちを確認した。



    クロちゃん04




    「今から連れて行きますが、一緒に行きますか?
    最後にひと目、クロちゃんに会いませんか?」



    するとおばちゃん、



    「ダメ。顔を見たら涙が出てしまう。
    会ったら悲しくなるから、会わない。
    ごめんよ、私がエサをあげなかったら
    よかったかもしれんねぇ・・・。」



    そう言いながら、おばちゃんの目はすでに真っ赤。



    2人して泣いた。



    おばちゃんも私も、室内で飼ってあげることができない。
    かと言って、見捨てることもできない。
    外でエサをやり続けるには限界がある。



    新しい飼い主を見つけてやること。
    これが最善の策であり、私たちにできることはそれしかない。




    誰かが捨てた猫。


    どんな事情だか知らないけれど、
    野良にさせれば生き延びられると思ってるのだろうか。
    自分の視野から遠ざければ、罪悪感が消えるのだろうか。




    平気で犬猫を捨てる人間たちは後を絶たない。



    生まれたばかりの赤ちゃんと親が一緒に
    捨てられていたのだと、譲渡会・会場には
    生後間もない猫たちもいた。



    クロちゃん05





    飼っていた犬や猫が飼えなくなったから引き取って・・・と
    彼女のところへ持ってくる飼い主もいるという。



    そういう場合は、私が払った金額よりも多くを頂くこととし、
    2度と動物を飼いません・・・と誓約書を書いてもらうのだという。




    若者スタッフの中に、中年の女性がいて、
    笑顔で来場者を案内していた。



    「植田さんのお母さんですか?」


    そう尋ねると、そうだと言う。



    動物たちにかかる費用が大変なのではと聞くと、
    現在、お母さんが娘をサポートし、お金を出しているという。



    「娘が生きがいとしてやっていることですから。」



    クロちゃんの医療費だけでは申し訳ない。

    当面のクロちゃんのエサ代に・・・と、
    大した額ではないけれどお渡しした。



    クロちゃん、会場に着いた途端、来場者が足を止め、
    クロちゃんのケージの回りに集まる。



    クロちゃん07





    「かわいぃ顔~!」


    「人慣れしてる~。」


    「目がまん丸だ~!」



    すでに人気者。




    犬や猫の命の重さを考えず捨てる人がいる一方で、
    こうした高校生もいる。本当に頭が下がる思い。



    彼女がこうした活動に携わるきっかけとなったのは、
    自身が精神的に辛かった時期に、捨て猫が寄って来て、
    癒されたのだという。その後、犬猫の殺処分の現状を知り、
    自分を助けてくれた動物への恩返しとして、
    寝る間も惜しんで勉強に励み、県内で初の
    日本セラピードッグ協会の認定試験に合格した。




    捨てられていたディオを我が家に迎え入れ、
    確かにディオは、安心できる日常を手に入れたと思う。


    けれど、むしろ癒された日々を送っているのは私たち人間。
    ディオが来たことで、ただ彼がいるだけで皆、笑顔になる。



    クロちゃんとは一緒に住めなかったけれど、
    クロちゃんもきっと、誰かの癒しの存在になると思う。




    「大丈夫です。あの子らは県内で里親が見つからなかったら、
    県外にもたくさんネットワークを持ってるので、
    必ず引き取り手を見つけますから。」




    帰り際、お母さんがそう言ってくれた。



    それを聞いてまた泣いた。



    なんなんだ、今日は3回も泣いてしまった。
    歳をとったもんだわ。すぐに涙腺が緩む。




    さらば、クロちゃん。幸せになれよ!




    ☆動物保護団体PONT 植田さんのブログはこちら

  • 2016.10.28
  •   核兵器禁止条約制定に反対だと?






    唯一の、戦争被爆国である日本が、
    核兵器禁止条約制定という、この
    世界を変える大きな決断に、
    条約制定反対の側に立ったと。



    夕方のニュースに、茫然とした。



    北朝鮮でさえ、条約制定に賛成したのに。



    この国は・・・日本はどこまで堕ちていくのか。



    去年夏、数々のデモに参加し、
    熱く、シュプレヒコールを上げた。



    その後の選挙結果や、現政府への支持率に
    あまりにも失望し、活動から遠のいた。



    むなしい。



    どれだけ声を上げても、あの結果。




    けれど、やはりあきらめてしまっては、
    もっともっと恐ろしい世の中になっていくだけなんだろう。




    だから、やはり動き続けなければならない、
    そういうことなんだな。



    多くの戦争犠牲者の上に、この今の日本がある。
    それを忘れてはいけない。



    条約制定反対の側に立つなんて。









  • 2016.10.27
  •   ウォーキング再開






    足は相変わらず・・・痛い。



    骨折した場所ではいのだけど、
    何やらあちこちが痛い。



    が、このまま自宅にこもっていたら
    ますます筋肉が固くなってしまう。



    よし、ウォーキング再開だ。




    ウォーキング再開するにあたって、
    着地の衝撃を和らげるウォーキングシューズを購入。



    ウォーキング10




    これ、夏にあるスポーツ用品店の店員の女の子が履いていて、


    「めっちゃカッコいいね~」



    と声をかけたら、



    「この靴履いてると、よくお客さんから声をかけられるんですよ~」




    リーボックのフューリーライトニューウーブン。
    1994年に登場した人気モデルが改良されて、再販。


    「軽量化」、「クッション性」、そして「耐久性」がウリらしい。




    履き心地はいい。謳い文句通り、かなり軽い。



    よし、ウォーキング準備万端。



    今回の事故、加害者側が無保険だったので、
    自賠責に頼るしかなく、それも
    本当に最低限の補償しかしてもらえないんだけど、
    歩くのに不自由しているんだから、
    ウォーキングシューズの1足や2足くらい、
    自賠責でお金を出してくれるだろう・・・と、
    勇み足で先にこのシューズを買った。




    損害保険料率算出機構というところに問い合わせたところ、



    「自賠責の補償というのは、すべて書類審査なんですよねぇ。
    ですので、もしも医者が、靴が必要だということで
    診断書を書いてくれれば、申請できますが、
    それでもお金がおりるかどうか。多分難しいと思います。」




    マジか。




    バーゲンで購入したこの靴の代金より、
    恐らく医者が書く診断書の方が高い



    今だって、月に2度受診しているけれど、
    数千円程度の診察料なのに、
    自賠責に提出するための診断書はなんと、



    8640円なり。



    高過ぎだろう、いくらなんでも。意味不明だわ。




    診察料より高い診断書料。



    バカバカしい。ホント、バカバカしいわ。




    ということで、請求はあきらめた。




    で、今晩は事故後初めてのウォーキング。




    途中、友人のS氏と奥さんがウォーキング
    しているところににバッタリ遭遇。




    6月に私がウォーキングを始めた
    まさに初日にも会っている。
    面白いもんだわ。




    いつもの距離の半分を歩いてみた。



    やはり、自宅を出て数百メートル行ったところで
    すでに足が痛みだしてきた。


    30分歩き、また30分かけて帰宅するときには
    完全にびっこひいて歩いていた。



    恐らく、右足をかばって左足に負荷がかかったのか、
    帰宅後から腰が痛くなってきて、横になる。




    でもね、なんだかんだ言って、歩けるということはありがたいこと。



    事故後、いろんな人から言われる言葉に、



    「その程度で済んでよかったじゃない。」



    本当にそう思う。



    少々、不便だろうと痛みがあろうと、歩けるんだから。




    ありがたいことだわ。



  • 2016.10.26
  •   暗闇にキラリ・・・・・・




    近所に住みついた真っ黒クロスケ、クロちゃんは
    我が家のお向かいの喫茶店・店主が
    せっせと世話を焼き、日に日に元気になっていき。




    お店の前にエサ箱を設置され、
    ご近所が一番迷惑するウンチも、
    クロちゃんの指定場所を発見し、
    せっせと掃除をされているそうな。



    お店に出入りする中年のお客さんたちにも懐き、
    この間まで警戒して人間に近づかなかったのが嘘のよう。



    店主はお店で白い猫を飼っているので、
    店内には入れられないらしい。


    これがまた、気性のキツイ白猫らしく。




    で、日中はこのあたりをウロウロしてるクロちゃん、
    夜になるとやはり我が家のどっかで寝ている模様。



    先日、庭のデッキで鳴き声が聞こえ、
    カーテンを開けると、暗がりの中にクロちゃん。


    クロちゃん01




    黒すぎてよく見えない。




    クロちゃん02




    入れてほしそうにしていたけど、ぐっと我慢。


    路上をさまよっていたディオ君を保護したときのように、
    クロちゃんも引き取ることができないことに、
    罪悪感すら覚えるときがある。



    時々夜になると、ベッドですやすや眠るディオ君を見ながら、
    倉庫下のクロちゃんを思うと胸が痛くなり、かなり落ち込む。



    最近では、クロちゃんが鳴いていないのに、
    なにやら耳の奥でいつも「ミヤァ~、ミヤァ~」
    とこだましている。





    これはヤバい。




    しかし、一時の感情で動くこともできないことは、
    さすがの感情人間の私にもわかる。




    ディオ君だって、エイズ・キャリアかもしれないと
    獣医から言われているし、クロちゃんもおそらく
    なんだかんだと、野良猫なりのノミやら回虫やら
    持っているかもしれないし、いきなり部屋の中で
    保護するわけにはいかない。



    であれば、きちんと獣医さんに診てもらうか。


    しかしそうなればもう、室内飼いし、
    里親が見つかるまで預かる覚悟を決めるということ。

    ということは、里親が見つからなければ、
    自分で飼う覚悟を持たなければいけないということ。



    ウサギに猫・・・借家という現状では
    これ以上は無理・・・。



    悶々とする日々。



    クロちゃん、そのうちまた、いつもの倉庫下へ戻って行った様子。




    2日前の雨の日は、駐車場で私の姿を見るなり、




    ミヤァ~、ミヤァ~



    鳴きながら雨に濡れながら、私に向かって走ってくる。




    胸がチクチクする。




    今のところは、喫茶店・店主がかわいがり、世話をしているので、
    このままのクロちゃんの生活というのもありかもしれない。



    「自宅に連れて帰って、飼ってもいいんだけどねぇ・・・」



    そんなことを言ってる店主。
    願わくば、そうしてほしいんだけど・・・それも早く。



    引き続き、店主の意向を聞きながら
    クロちゃんを見守るしかないか。



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    My Serendipity

    Author:My Serendipity
    英語講師

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