• 2017.09.29
  •   「ハッキリ言う」 を英語で?





    スカパー!のAXNで放映中の人気ドラマ、

    シカゴ・ファイアのシーズン3。



    今日はその中から一言。



    職場恋愛中のシルビーとクルース。
    クルースはシルビーに夢中なのだけれど、
    シルビーは彼に物足りなさを感じ、
    別れようとするも、同じ職場にいる気まずさから
    それを言い出せずにいた。



    そこで、ついに意を決して友人の
    ドーソンに、彼に別れを告げると
    決心した・・・と言った一言がこちらの字幕。




    テレビ15





    「ハッキリ言おうと」


    実際のセリフは、



    "I'm going to rip off the band aid."




    直訳すると、


    「絆創膏を剥がそうと思ってる」



    rip off は剥ぎ取る、引っ剥がす、
    band aid は絆創膏という意味。


    ちなみに、Band Aid は登録商標。
    それがそのまま、バンドエイド=絆創膏となった。


    他にも、アメリカ英語では
    ティッシュのことをクリネックス
    コピーを取ることを「ゼロックスする」
    などなど、商品名が使われることが多い。




    傷口に貼った絆創膏を剥がすのには勇気がいる。
    しかも、痛みを伴ったりする。

    そんなところから、

    「絆創膏を引きはがす」=「思い切って行動する」

    という意味で使われる。




    面白い英語表現。




     本日のスィーツ 


    頂きもののロンネフェルトの紅茶とクッキー。

    制作の合間のホッと一息、おやつタイム。




    スィーツ40



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  • 2017.09.10
  •   cyber shill







    ネットフリックスで配信中のアメリカン・ドラマ、


    グッド・ワイフ 彼女の評決



    ドラマ08




    2009年から16年まで、7シーズン続いた番組。





    主人公の弁護士・アリシアが法廷で言った一言から。



    ドラマ09



    「ネットのサクラ」




    この場面では主人公アリシアが、
    ネットで販売されている
    ある商品を絶賛しているブロガーが
    実はやらせで口コミを書いている、
    いわゆるネット上のサクラだと指摘している。




    英語では、



    cyber shill


    サイバー・シルと発音。



    サイバーとはコンピュータ・ネットワークの事。
    シルというのは聞き慣れないけど、
    アメリカの俗語(侮蔑的)で、サクラ、おとりという意味。




    ま、今回のは字幕のまんまなんだけど。




    そもそも、おとりのことをなぜ、サクラというのか・・・



    英語じゃなく、そっちに疑問が湧いて来た。




    で、ググってみると。



    本来は、江戸時代に芝居小屋で歌舞伎を
    無料で見させてもらうかわりに、芝居の見せ場で
    役者に掛声を掛けたりしてその場を盛り上げること、
    またはそれを行う者のことを『サクラ』といった。

    桜の花見はそもそもタダ見であること、
    そしてその場限りの盛り上がりを

    『桜がパッと咲いてサッと散ること』

    にかけたものだという。


    ―ウィキペディアより抜粋



    だそうな。



    しかしアメリカのドラマは本当に面白い。






     本日のスィーツ 



    スィーツ41


    カルディのオリジナル、
    レアチーズケーキ 瀬戸内レモン。

    酸味がきいていて美味しい。



  • 2017.08.09
  •   STAR 夢の代償





    FOXチャンネルで放送中の、

    STAR 夢の代償





    米国ドラマ史の記録を塗り替えた大ヒットドラマ、
    EMPIRE 成功の代償を手掛けた、
    リー・ダニエル監督総指揮による人気ドラマ。




    とは言っても、個人的にはあまり
    面白いとは思わないんだな、これが。




    EMPIREがかなり斬新なドラマだったので、
    期待していたんだけど。




    ま、レニー・クラヴィッツが主役のひとりの
    女の子の父親役で出てるから観てるようなもんで。




    今日はその中のフレーズからご紹介。



    実の母親がドラッグ中毒で亡くなり、
    里親をたらい回しにされていたスター。


    その名が示す通り、彼女は幼い頃から
    そのたぐいまれな歌声を活かし、
    いつかスターになることを夢見ていた。



    夢のためなら手段を厭わないスター。
    素行が悪く、口も悪い。


    そんな彼女の初めてのレコーディングの
    チャンスがやってきた。



    必死でお膳立てをしたマネージャーのジャヒル。

    スターがこの大事なレコーディングのチャンスを
    ぶち壊さないように、真面目にやれよと念を押す。



    それに対して、スターが言い返したのがこちら。





    ドラマ07



    「分かってるよ」




    いやぁ~、この字幕だけみたら、
    実際の英語のセリフは絶対に想像できない。



    この字幕の時、彼女が言った英語のセリフは




    "Fresh out of shenanigan"




    fresh out of(フレッシュ・アウト・オブ)
    「ちょうど切らした」、「使い果たした」という意味で、

    聞き取りにくいのは、その次の単語、




    shenanigan(シェナニガン)



    shenaniganとは、「いたずら」、「悪ふざけ」という意味。



    つまりここでは、マネージャーに



    「(いつもみたいな)バカなことするんじゃないぞ」


    と言われ、



    「おふざけも尽きちゃったわよ。」



    というような意味。



    字幕の世界って・・・・・・難しい。







  • 2017.04.24
  •   トイレを英語で?






    アンソニー・ホプキンス主演の映画、



    デーモン



    映画04




    アンソニー・ホプキンス、レイ・リオッタ主演となれば、
    まず間違いのない映画でしょう。しかも、監督は
    映画「ミレニアム」シリーズを手掛けた人。




    と思いきや。




    まるで拍子抜けしてしまう映画。




    がっかり。




    名優が出ているから名作とは限らない。




    ラストなんて、また展開があるかと思っていたら、
    いとも簡単に終わり。あっけなさすぎで、「は?終わり?」




    かなり賛否の分かれる映画だと思う。




    まあ、今日のは映画紹介ではなく、
    セリフの中の面白い英語を紹介なので。




    アンソニー・ホプキンス扮するレスターが、
    その日初めて出会ったリリアンと一緒に
    自宅へ寄るシーンの中から。



    レスターの家で、トイレを借りたいリリアンが、



    "Can I use your bathroom?"
    「洗面所を貸して」





    映画05





    するとレスター、


    "Are you going to take a bath?"
    「手を洗うのか?」



    リリアン、



    "No."
    「いいえ。」





    さらにレスターが尋ねる。



    "You want a can?"
    「トイレ?」





    ん?




    字幕では、「トイレ」と書かれているけど、
    耳から入ってくる英語は、"a can"・・・って言ってる。




    何度聴き返しても、やはり「キャン」=缶だ。




    辞書を調べても全く出てこない。



    聴き間違えか?と、何度かスペルを変えてみるけど該当しない。




    ようやくネットの英単語検索サイトで見つかった。



    俗語・・・しかもあまりきれいでない言い方で、
    たしかにCANはトイレのことを言うらしい。





    映画の舞台はアメリカのど田舎。
    保守的で閉鎖的な、ちょっとあらくれた
    人たちが登場するので、こんな俗語も出てくる。




    それにしても、この映画もまた、
    邦題がいただけない。




    原題は、「ブラックウェイ」という。
    これは、レスターが対峙する、
    悪魔のような男、ブラックウェイの名前。




    いくら悪魔のような悪い奴だからって、
    「デーモン」は安直だよなぁ。



    このタイトルのせいで、映画の価値もさらに下がる。






  • 2017.01.31
  •   平和を吸って喜びを吐く



    先日、このブログで紹介したドラマ、
    グレイス&フランキーの中に、
    こんな言葉が出てくる。



    ドラマ04





    「平和を吸って喜びを吐く」

    "Inhale peace, exhale joy."




    グレイスとフランキーの親しい友人がガンの末期で、
    自らその命にピリオドをうつことを決める。


    奇跡が起きるかもしれないのに、なぜ諦めてしまうのか、
    この世に未練はないのかと迫る2人に彼女は、



    「奇跡は必要ない。十分幸せだった。
    一生懸命生きて来たもの。一瞬一瞬をね。」


    そしてこのセリフへと続く。


    「平和を吸って、喜びを吐く。」



    自分の人生は、一瞬一瞬が平和で喜びに満ちていたと。




    ここ数日、朝から晩までトランプの話題が続く。

    「分断」、「亀裂」、「闘い」、「制裁」、「差別」、「憎悪」、「報復」・・・・・

    ネガティブな言葉ばかりが並べられ、
    そのネガティブ・エネルギーに
    ますます世の中が「平和」や「喜び」からかけ離れていく。



    「平和を吸って、喜びを吐く。」


    たったそれだけの、ドラマの中の短いセリフ。



    それが叶わぬ人々がどれだけこの世界にはあふれていることか。


    多くの難民が、これ以上苦しめられることなく、
    「平和を吸って、喜びを吐く」ことができる世の中になってほしい。





    猫37



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    Author:My Serendipity
    英語講師

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