• 2017.08.09
  •   STAR 夢の代償





    FOXチャンネルで放送中の、

    STAR 夢の代償





    米国ドラマ史の記録を塗り替えた大ヒットドラマ、
    EMPIRE 成功の代償を手掛けた、
    リー・ダニエル監督総指揮による人気ドラマ。




    とは言っても、個人的にはあまり
    面白いとは思わないんだな、これが。




    EMPIREがかなり斬新なドラマだったので、
    期待していたんだけど。




    ま、レニー・クラヴィッツが主役のひとりの
    女の子の父親役で出てるから観てるようなもんで。




    今日はその中のフレーズからご紹介。



    実の母親がドラッグ中毒で亡くなり、
    里親をたらい回しにされていたスター。


    その名が示す通り、彼女は幼い頃から
    そのたぐいまれな歌声を活かし、
    いつかスターになることを夢見ていた。



    夢のためなら手段を厭わないスター。
    素行が悪く、口も悪い。


    そんな彼女の初めてのレコーディングの
    チャンスがやってきた。



    必死でお膳立てをしたマネージャーのジャヒル。

    スターがこの大事なレコーディングのチャンスを
    ぶち壊さないように、真面目にやれよと念を押す。



    それに対して、スターが言い返したのがこちら。





    ドラマ07



    「分かってるよ」




    いやぁ~、この字幕だけみたら、
    実際の英語のセリフは絶対に想像できない。



    この字幕の時、彼女が言った英語のセリフは




    "Fresh out of shenanigan"




    fresh out of(フレッシュ・アウト・オブ)
    「ちょうど切らした」、「使い果たした」という意味で、

    聞き取りにくいのは、その次の単語、




    shenanigan(シェナニガン)



    shenaniganとは、「いたずら」、「悪ふざけ」という意味。



    つまりここでは、マネージャーに



    「(いつもみたいな)バカなことするんじゃないぞ」


    と言われ、



    「おふざけも尽きちゃったわよ。」



    というような意味。



    字幕の世界って・・・・・・難しい。







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  • 2017.04.24
  •   トイレを英語で?






    アンソニー・ホプキンス主演の映画、



    デーモン



    映画04




    アンソニー・ホプキンス、レイ・リオッタ主演となれば、
    まず間違いのない映画でしょう。しかも、監督は
    映画「ミレニアム」シリーズを手掛けた人。




    と思いきや。




    まるで拍子抜けしてしまう映画。




    がっかり。




    名優が出ているから名作とは限らない。




    ラストなんて、また展開があるかと思っていたら、
    いとも簡単に終わり。あっけなさすぎで、「は?終わり?」




    かなり賛否の分かれる映画だと思う。




    まあ、今日のは映画紹介ではなく、
    セリフの中の面白い英語を紹介なので。




    アンソニー・ホプキンス扮するレスターが、
    その日初めて出会ったリリアンと一緒に
    自宅へ寄るシーンの中から。



    レスターの家で、トイレを借りたいリリアンが、



    "Can I use your bathroom?"
    「洗面所を貸して」





    映画05





    するとレスター、


    "Are you going to take a bath?"
    「手を洗うのか?」



    リリアン、



    "No."
    「いいえ。」





    さらにレスターが尋ねる。



    "You want a can?"
    「トイレ?」





    ん?




    字幕では、「トイレ」と書かれているけど、
    耳から入ってくる英語は、"a can"・・・って言ってる。




    何度聴き返しても、やはり「キャン」=缶だ。




    辞書を調べても全く出てこない。



    聴き間違えか?と、何度かスペルを変えてみるけど該当しない。




    ようやくネットの英単語検索サイトで見つかった。



    俗語・・・しかもあまりきれいでない言い方で、
    たしかにCANはトイレのことを言うらしい。





    映画の舞台はアメリカのど田舎。
    保守的で閉鎖的な、ちょっとあらくれた
    人たちが登場するので、こんな俗語も出てくる。




    それにしても、この映画もまた、
    邦題がいただけない。




    原題は、「ブラックウェイ」という。
    これは、レスターが対峙する、
    悪魔のような男、ブラックウェイの名前。




    いくら悪魔のような悪い奴だからって、
    「デーモン」は安直だよなぁ。



    このタイトルのせいで、映画の価値もさらに下がる。






  • 2017.01.31
  •   平和を吸って喜びを吐く



    先日、このブログで紹介したドラマ、
    グレイス&フランキーの中に、
    こんな言葉が出てくる。



    ドラマ04





    「平和を吸って喜びを吐く」

    "Inhale peace, exhale joy."




    グレイスとフランキーの親しい友人がガンの末期で、
    自らその命にピリオドをうつことを決める。


    奇跡が起きるかもしれないのに、なぜ諦めてしまうのか、
    この世に未練はないのかと迫る2人に彼女は、



    「奇跡は必要ない。十分幸せだった。
    一生懸命生きて来たもの。一瞬一瞬をね。」


    そしてこのセリフへと続く。


    「平和を吸って、喜びを吐く。」



    自分の人生は、一瞬一瞬が平和で喜びに満ちていたと。




    ここ数日、朝から晩までトランプの話題が続く。

    「分断」、「亀裂」、「闘い」、「制裁」、「差別」、「憎悪」、「報復」・・・・・

    ネガティブな言葉ばかりが並べられ、
    そのネガティブ・エネルギーに
    ますます世の中が「平和」や「喜び」からかけ離れていく。



    「平和を吸って、喜びを吐く。」


    たったそれだけの、ドラマの中の短いセリフ。



    それが叶わぬ人々がどれだけこの世界にはあふれていることか。


    多くの難民が、これ以上苦しめられることなく、
    「平和を吸って、喜びを吐く」ことができる世の中になってほしい。





    猫37



  • 2016.12.22
  •   ファーゴ






    1996年に公開された映画「ファーゴ」の製作・総指揮、
    コーエン兄弟が、映画から着想して製作した同名のドラマシリーズ。



    アメリカでは2014年4月に初回放送され、
    アメリカのメジャーな賞を数多く獲得した。



    シーズン1で登場する名優で、
    アンジェリーナ・ジョリーの元夫、
    ビリー・ボブ・ソーントンも
    ゴールデングローブ賞・主演男優賞を獲得。




    そのシーズン1&2は現在、Huluで配信中。


    今日はシーズン1の第2話の中での会話。




    事件の容疑者を巡って、署長と対立する
    副署長のモリー。立場上、威圧的な署長の
    命令に従わざるを得ず、事件の担当を外され、
    署長が去ったあとで、思わずモリーが呟いたたセリフ。



    "Drills and needles."




    字幕では、



    「世界はハードね。」




    ドラマ03



    こういうところに、英語学習のむずかしさがある。
    字幕スーパーからは想像もできないセリフ。




    イディオムとして一般的ではないようだけど、
    ドリル・アンド・ニードル・・・ドリル(穴あけ工具)と針

    つまりは、ドリルや針でガツンと穴を開けられ、
    チクチクと刺され・・・という、なんともキツイ状況。




    ドラマの中では結局は彼女の推理が当たってるんだけどね。




  • 2016.12.05
  •   Johnny-come-latelies





    ファンには待望のX-ファイルの新シーズン、


    Xファイル2016



    1993年から9シーズン続いたXファイル。

    13年の時を経て、新たなシーズンがスタート。



    その、第一話の中でのセリフ。



    ネット番組の司会者タッド・オマリーに
    呼び出されたモルダーとスカリー。



    過激な司会で知られるオマリーに対して、
    懐疑的なモルダーの受け答えに、
    オマリーが言ったセリフ。



    "I'm not some JOHNNY-COME-LATELIES
    to the UFO phenomenon, Mr. Mulder."



    ドラマ02



    ドラマ01



    洋楽好きな方、特にイーグルスの曲が好きな人は、このフレーズ、


    JOHNNY-COME-LATELIES(曲の中では単数)


    「ん、聴いたことあるフレーズ・・・」と思われたのでは。



    イーグルスの名曲、「ニュー・キッド・イン・タウン」
    の中でも登場するフレーズで、



    新参者、新米の意。



    この場面では日本語で、



    「私は君と同じで昔からUFOを信じている。」




    決して、昨日今日、興味を持ったわけではなく、
    自分だって昔からこの分野には詳しいんだ・・・と。



    新シーズン、果たしてどんな展開になるのやら。





    イーグルスのニュー・キッド・イン・タウン↓






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    Author:My Serendipity
    英語講師

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