• 2017.10.12
  •   教え子からの電話






    夜、仕事を終えて帰宅。



    軽くご飯を食べてから、
    制作にとりかかろうと
    していたところ、電話。



    数年前に卒業した懐かしい教え子からだった。



    彼には特別な思いがあり、
    私にとって一生忘れない学生となった。

    何度かこのブログにも登場した彼。

    この時のサプライズは私の人生の宝物。

    講師として大学で教えるようになってから、
    こんなふうに泣き笑う日がくるなんて
    思ってもみなかった。



    ☆過去記事はこちら


    ☆過去記事2はこちら


    ☆過去記事3はこちら




    卒業後は院へと進み、海外留学をし、
    さらに勉学の道を進んでいくという。





    講師が教え、生徒が学ぶ・・・
    それだけではなく、その逆もまたあり、
    彼の人生に向き合うその姿勢に
    私は多くのことを学ばせてもらった。




    その彼が今もこうして、電話をくれて、
    近況を教えてくれる。




    ささいなことかもしれないけれど、
    人と人との繋がり、縁に感謝。




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  • 2017.10.06
  •   今期も珍回答の連続






    今週から大学の後期授業スタート。



    毎回、初回のクラスのオリエンテーションでは、
    クラスメート同士でインタビューをさせ、
    いわゆる「他己紹介」という、自己紹介ではなく、
    クラスメートを紹介する・・・というのをやっている。



    第一の目的はもちろん、英語で発話すること、
    そしてクラスメート同士、話す機会を設けるため。




    大学で授業をするようになって
    かなりの年数が経つけれど、
    気になるのはそのコミュニケーション不足。



    教科書を忘れて来ても、隣の人にお願いして
    見せてもらおうともしないし、また、隣の学生も
    あきらかに自分の横に座っている学生が
    教科書を持っていなくても、見せようともしない。



    せっかく同じクラスで縁あって一緒に学ぶのだから、
    お互いの顔と名前を憶えて終わりましょうね~と、
    このようなアクティビティをするのだけど・・・




    毎回ね・・・



    笑わしてくれる。



    いや、本人は至って真剣だけど。




    今日の授業でもまたも珍回答が。




    他己紹介で隣の席の学生に質問する項目の1つに、




    "What is your motto?"



    というのがある。ワット・イズ・ユア・モットー?
    つまり、「あなたの信条・信念とするところは?」
    という意味なんだけど、この、「モットー」が訳せない。



    モットーという言葉は、日本語の中に
    カタカナとして定着しているので、
    言わんとすることは皆、当然わかっている。




    が。



    それを日本語に変換できない。




    「わかりません。」



    「わかりません。」



    「わかりません。」




    これが6人続いた時、ついに学生に言った。




    「このクラスでは今後、「わかりません」は禁止!」



    アメリカの授業の光景を引き合いに出し、
    いかに、「わかりません」と安易に言うことが
    恥ずかしいことなのか・・・とくとくと言って聞かせた。




    「間違ってもいいの。大事なのは自分の意見を言うこと。」




    全くね。なんでこんなことを大学生に
    言わなきゃいけないのかと情けないけど、
    これが日本の一方通行の授業スタイルの弊害なんだろうな。




    ま、とにかくそのモットー。




    その後、教室ではお互いのインタビューも盛り上がり、
    いよいよ発表の時間となった。



    ここでまた珍回答が登場した。



    ある男子学生、元気よく大きな声で、
    クラスメートの紹介をする。



    「ヒズ モットー イズ・・・七転八倒!




    な、なんですと?



    七転八倒?





    「あ、あなたね、それを言うなら、
    七転び八起きじゃないの?
    七転八倒して苦しんでど~すんの?」



    ついうっかり言い間違えたのかと、
    その男子学生に問いただすと、
    私が何を言っているのかさっぱり理解しておらず、




    「あ、そうなんですか?なんか聞いたことある言葉だと思って。」




    あのな~。



    しかも、信条を言えって言ってんのに、
    よくわからない言葉を言ってどうすんだって話で。




    当然ながら、教室内では笑いが起こった。



    ま、他の学生はきちんと意味の違いを
    理解していたから救われたけど。




    「信条は七転八倒ですっ!」



    って、




    間違っても面接では言うんじゃないぞ。




  • 2017.07.21
  •   ランディ・パウシュ 最後の授業




    大学の講義も今週で終わり。



    来週の期末試験のあとは
    嘱託講師にとっては長い長い夏休み。




    そう。収入はないけど、休みはたっぷりという。




    先週の講義では、ランディ・パウシュ
    「最後の授業」のビデオ鑑賞を行い、ビデオの感想や、
    自分の経験談などを
    書いてくるようにと宿題を出した。



    ランディパウシュ



    今日、学生たちの机の間を歩きながら
    ランディ・パウシュのビデオの話になり、




    「先生、僕めっちゃあのビデオ感動しました!
    これ、見てください。観ながらメモしてました。」



    そういって、彼が自分のノートを広げ、
    そこにはぎっしりと、ランディ・パウシュの言葉が。



    すると、横に座っていた学生も、




    「僕もです。ああいうビデオの教材って好きです。
    すごく感動して、家に帰ってからYouTubeで探して
    またもう一回観ましたよ!」




    いやぁ~、泣けるねぇ~。





    中には、途中で居眠りする学生もいる。
    すべての学生の心に残ってほしいと
    思っても、それは無理というもの。



    けれど、こうやって、感動しました!と
    目を輝かせて私に話してくれる学生を見ると、
    この仕事をしていて一番幸せに感じる時。




    ランディ・パウシュについては、
    以前もこのブログに書いている。


    ☆ランディ・パウシュと学生たちの過去記事はこちらから


    ☆学生たちにビデオを観せる意味の過去記事はこちら



    実は今日知ったのだけど、
    先週16日にNHKのBSで
    ランディ・パウシュのこの「最後の授業」が
    「最後の講義」というタイトルで
    特集で放送されていたらしい。




    2008年に亡くなった当初はテレビでも
    彼について特集されたこともあったけれど、
    あれ以来、マスコミで彼の名を見ることは
    なかったので、この偶然に驚き。




    私も数年ぶりに彼のビデオを授業で使ったところだった。




    5年前、初めてこのビデオを学生たちに観せた際、
    不覚にも涙が出てしまった。その時の様子は
    上記の過去ブログにあるけれど・・・。


    今回観ても、目が潤みそうになってしまった。




    人生には、当たり前のことなど
    何もないのだと気づかせてくれる。





  • 2017.05.17
  •   授業中のマナーのあれこれ





    授業に遅刻してきた女子学生が、
    授業終了後に教壇までやって来て、




    「申し訳ございませんでした!」



    と、頭を下げてきた。




    おぉぉぉぉぉ~っ! 




    なんか、久々に聞いたわ、そんな丁寧な謝罪。




    というか、学生がそんな言葉を
    使うの、聞いたことないわ




    「・・・あ、いや、大丈夫よ。」




    リアクションに困った。




    日頃、口のきき方を知らない
    若僧たちに注意をすることはある。



    先日も、私に向かってタメ口をきく男子学生に、




    「私はあなたの友だちじゃないのよ。
    きちんとした言葉を使いなさい。」



    と、注意をした。




    かといって、「申し訳ございません」が
    適切かというと・・・・・・違うし。




    言葉のはなしではないけれど、
    先日、講師仲間と盛り上がった話題、




    「授業中の飲み物は是か否か」




    講師の先生の中には、
    生徒が飲み物を持ち込むのを
    禁止するだけでなく、
    講師自身も授業中に飲み物を飲まない人も。




    私なんて毎回、持参したコーヒーを
    飲みながら授業している。


    学生たちにも、



    「睡魔に襲われて寝るくらいなら、
    カフェインの強い珈琲でも飲みながら
    授業受けなさい。」


    と言っている。





    それが当たり前になっていたので、
    授業中の飲料はダメ、マナーが悪い
    ・・・という話に、意外な気がした。



    同じく、講師仲間のある先生も
    海外生活経験者であり、
    授業中の飲料オッケー派。



    私同様、海外生活の中では当たり前な
    光景だったので、そんなもんだと思っている。



    アメリカの大学では、キャンパスの至る所に
    炭酸飲料やスナック菓子の自動販売機がある。



    大抵、学生たちはそれを教室に持ち込む。
    さすがにお菓子を食べながら・・・というのは稀だけど、
    あちこちでコーラやコーヒーを飲みながら
    授業を受けている。もちろん、教授も飲んでいる。




    もうひとつ話題になったのが、
    欧米・・・とくにアメリカの学校の先生は
    よく教室の机に腰掛けて授業をするというもの。




    これもほんと。



    日本ではまず、お尻を机に乗せるなんて
    行儀が悪いと叱られるけど、あちらでは
    先生自ら平気で机に腰掛ける。



    これも、いつも見慣れていた光景なので、
    ついつい私も机に腰掛けそうになる。



    はたから見れば、なんて行儀の悪い・・・って話で。




    文化が違えば、マナーの善悪も当然異なる。



    時々、今まで当たり前だと思っていた
    いわゆる「常識」ってやつを、今一度
    何故そうなのかと思い返すのも面白い。





    私はこれからも授業中の珈琲は飲み続ける。




    最終的には「マイ・ルール」。




                          







  • 2017.04.26
  •   しっかりしてくれぃ!



    *25日、26日ブログ更新しました。




    今日の大学講義。




    授業開始から20分以上も経ってから、
    ある男子学生が教室へ入ってきた。



    入ってくるなり、教壇までまっすぐやって来て、




    「間違って別のクラスにいました。」





    な、なんですとぉ~?!


    気づくのに20分もかかったんかいな。




    どうやら、出欠を取る際に
    自分の名前が呼ばれずに、
    そこで気づいたようだ。



    しかもご丁寧に小テストまで受けたあとで。




    「あのさ~、顔見てわかんなかったの?
    顔が違うでしょう、先生のか・お・が!」




    「いや、あの、そうなんですけど、
    大学って毎回、授業の度に
    先生が変わるのかなって思ってしまって。」




    はぁぁぁぁぁぁ~ん?! 




    なんでそんな発想になるか?



    普通は、



    「ヤバい、教室間違えた!」


    ってならないか?



    「あなたね~、毎回先生が変わってたら、
    学生のこと、私たちはどうやって覚えるのよ。
    え?どうやってあなたたちの評価をできるのよ。」




    「あ、はい・・・」



    注意欠陥については、私も偉そうなことは言えないが、
    さすがにこの発想は浮かんでこないよなぁ。



    先が思いやられるぞ。





     本日のスィーツ 

    先日、スィーツのお店、コチカのオーナーのお母さんが
    我が家にきてくださった際、お店のタルトを手土産に頂いた。



    スィーツ35

    コチカのタルトは絶品。




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    英語講師

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