• 2017.07.21
  •   ランディ・パウシュ 最後の授業




    大学の講義も今週で終わり。



    来週の期末試験のあとは
    嘱託講師にとっては長い長い夏休み。




    そう。収入はないけど、休みはたっぷりという。




    先週の講義では、ランディ・パウシュ
    「最後の授業」のビデオ鑑賞を行い、ビデオの感想や、
    自分の経験談などを
    書いてくるようにと宿題を出した。



    ランディパウシュ



    今日、学生たちの机の間を歩きながら
    ランディ・パウシュのビデオの話になり、




    「先生、僕めっちゃあのビデオ感動しました!
    これ、見てください。観ながらメモしてました。」



    そういって、彼が自分のノートを広げ、
    そこにはぎっしりと、ランディ・パウシュの言葉が。



    すると、横に座っていた学生も、




    「僕もです。ああいうビデオの教材って好きです。
    すごく感動して、家に帰ってからYouTubeで探して
    またもう一回観ましたよ!」




    いやぁ~、泣けるねぇ~。





    中には、途中で居眠りする学生もいる。
    すべての学生の心に残ってほしいと
    思っても、それは無理というもの。



    けれど、こうやって、感動しました!と
    目を輝かせて私に話してくれる学生を見ると、
    この仕事をしていて一番幸せに感じる時。




    ランディ・パウシュについては、
    以前もこのブログに書いている。


    ☆ランディ・パウシュと学生たちの過去記事はこちらから


    ☆学生たちにビデオを観せる意味の過去記事はこちら



    実は今日知ったのだけど、
    先週16日にNHKのBSで
    ランディ・パウシュのこの「最後の授業」が
    「最後の講義」というタイトルで
    特集で放送されていたらしい。




    2008年に亡くなった当初はテレビでも
    彼について特集されたこともあったけれど、
    あれ以来、マスコミで彼の名を見ることは
    なかったので、この偶然に驚き。




    私も数年ぶりに彼のビデオを授業で使ったところだった。




    5年前、初めてこのビデオを学生たちに観せた際、
    不覚にも涙が出てしまった。その時の様子は
    上記の過去ブログにあるけれど・・・。


    今回観ても、目が潤みそうになってしまった。




    人生には、当たり前のことなど
    何もないのだと気づかせてくれる。





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  • 2017.05.17
  •   授業中のマナーのあれこれ





    授業に遅刻してきた女子学生が、
    授業終了後に教壇までやって来て、




    「申し訳ございませんでした!」



    と、頭を下げてきた。




    おぉぉぉぉぉ~っ! 




    なんか、久々に聞いたわ、そんな丁寧な謝罪。




    というか、学生がそんな言葉を
    使うの、聞いたことないわ




    「・・・あ、いや、大丈夫よ。」




    リアクションに困った。




    日頃、口のきき方を知らない
    若僧たちに注意をすることはある。



    先日も、私に向かってタメ口をきく男子学生に、




    「私はあなたの友だちじゃないのよ。
    きちんとした言葉を使いなさい。」



    と、注意をした。




    かといって、「申し訳ございません」が
    適切かというと・・・・・・違うし。




    言葉のはなしではないけれど、
    先日、講師仲間と盛り上がった話題、




    「授業中の飲み物は是か否か」




    講師の先生の中には、
    生徒が飲み物を持ち込むのを
    禁止するだけでなく、
    講師自身も授業中に飲み物を飲まない人も。




    私なんて毎回、持参したコーヒーを
    飲みながら授業している。


    学生たちにも、



    「睡魔に襲われて寝るくらいなら、
    カフェインの強い珈琲でも飲みながら
    授業受けなさい。」


    と言っている。





    それが当たり前になっていたので、
    授業中の飲料はダメ、マナーが悪い
    ・・・という話に、意外な気がした。



    同じく、講師仲間のある先生も
    海外生活経験者であり、
    授業中の飲料オッケー派。



    私同様、海外生活の中では当たり前な
    光景だったので、そんなもんだと思っている。



    アメリカの大学では、キャンパスの至る所に
    炭酸飲料やスナック菓子の自動販売機がある。



    大抵、学生たちはそれを教室に持ち込む。
    さすがにお菓子を食べながら・・・というのは稀だけど、
    あちこちでコーラやコーヒーを飲みながら
    授業を受けている。もちろん、教授も飲んでいる。




    もうひとつ話題になったのが、
    欧米・・・とくにアメリカの学校の先生は
    よく教室の机に腰掛けて授業をするというもの。




    これもほんと。



    日本ではまず、お尻を机に乗せるなんて
    行儀が悪いと叱られるけど、あちらでは
    先生自ら平気で机に腰掛ける。



    これも、いつも見慣れていた光景なので、
    ついつい私も机に腰掛けそうになる。



    はたから見れば、なんて行儀の悪い・・・って話で。




    文化が違えば、マナーの善悪も当然異なる。



    時々、今まで当たり前だと思っていた
    いわゆる「常識」ってやつを、今一度
    何故そうなのかと思い返すのも面白い。





    私はこれからも授業中の珈琲は飲み続ける。




    最終的には「マイ・ルール」。




                          







  • 2017.04.26
  •   しっかりしてくれぃ!



    *25日、26日ブログ更新しました。




    今日の大学講義。




    授業開始から20分以上も経ってから、
    ある男子学生が教室へ入ってきた。



    入ってくるなり、教壇までまっすぐやって来て、




    「間違って別のクラスにいました。」





    な、なんですとぉ~?!


    気づくのに20分もかかったんかいな。




    どうやら、出欠を取る際に
    自分の名前が呼ばれずに、
    そこで気づいたようだ。



    しかもご丁寧に小テストまで受けたあとで。




    「あのさ~、顔見てわかんなかったの?
    顔が違うでしょう、先生のか・お・が!」




    「いや、あの、そうなんですけど、
    大学って毎回、授業の度に
    先生が変わるのかなって思ってしまって。」




    はぁぁぁぁぁぁ~ん?! 




    なんでそんな発想になるか?



    普通は、



    「ヤバい、教室間違えた!」


    ってならないか?



    「あなたね~、毎回先生が変わってたら、
    学生のこと、私たちはどうやって覚えるのよ。
    え?どうやってあなたたちの評価をできるのよ。」




    「あ、はい・・・」



    注意欠陥については、私も偉そうなことは言えないが、
    さすがにこの発想は浮かんでこないよなぁ。



    先が思いやられるぞ。





     本日のスィーツ 

    先日、スィーツのお店、コチカのオーナーのお母さんが
    我が家にきてくださった際、お店のタルトを手土産に頂いた。



    スィーツ35

    コチカのタルトは絶品。




  • 2017.04.12
  •   注意欠陥がゆえ・・・





    先週から始まった大学前期授業。




    今日も、ある授業の初回授業。





    ところが、家を出るのが遅くなり、
    遅刻ししそうな雲行き・・・




    大学近くにさしかかり、
    信号機のない横断歩道に
    学生が立っているのが見えた。




    急いではいるものの、ここは歩行者優先。一時停止。




    が!




    対向車線の運転手たちはみな、無視してすっ飛ばす。




    ったく! 




    これだから事故が後を絶たないんだよ!と心の中で毒づく。




    ようやく対向車も停まり、学生が歩き出した。





    駐車場に車を停め、走る。走る。走る。 




    キャンパス内では、学生たちも授業に遅れまいと走っているけど、
    見渡す限り、講師らしき人間で走っているのは私だけ




    初日に遅刻ってまずいよな~と、
    ひたすら小走りし、エレベーターまで到着。



    が、無残にも目の前でゆっくりとドアが閉まった。



    私と同じく、エレベータ目指して走っていた学生も、
    私と2人、エレベーターの前で置いてきぼり。




    数秒の沈黙ののち、




    「学生さん?1コマ目、遅刻だね。」




    「ですね。・・・先生・・・ですか?これから授業です?」




    「そう。でも、遅刻だね。私も。」




    そんな話をしながら、降りてきたエレベーターに乗り、
    その後も小走りで教室まで走る。




    やっと教室に着いたと思ったら・・・




    ん?教壇に誰かいる!・・・T先生だ。




    私が教える筈の教室の教壇で
    T先生がすでに・・・授業を始めている





    ・・・な?なんなん?なんで?




    いくら数分遅刻したからって・・・お払い箱か?わたし。




    入ってきた私にT先生もビックリ。





    「あれ?え?ここ、僕の教室ですよね?」




    「え?あ?いや、701教室はわたしの・・・」




    「え?僕、701ですけど。」




    「え?え?私、701です。・・・たしか。」




    しばし、2人で何がなんだかわからず。




    家を出る前にも確認してきたんだけどなぁ。




    私の教室は701・・・いや、もしかして、別棟か?



    日頃から注意欠陥の私は、自信がない。
    ここだけの話、実はT先生も結構、似たようなタイプで。




    結果、701号室は私の教室だと判明。




    その時点ではすでに授業開始時間を
    とっくに過ぎていたので、T先生はあわただしく
    教室を出ていった。



    学生たちは私たちの慌てぶりを見て
    クスクス笑っているし、とんだ初回授業のスタート。



  • 2017.04.08
  •   大学前期スタート







    金曜日から大学の前期授業スタート。




    2月から春休みに入っている、
    嘱託講師の身としては、あまりに長い
    春休みに身体と頭がなまってしまい、
    最初の1週間はリズムを取り戻すのに苦労する。




    いつものビルに向かうと、
    見慣れた看板が取り外され、



    「人間科学部」



    新しい看板に変わっていた。




    島根大学に新しく開設された学部。




    久しぶりに会う講師仲間とおしゃべりしながら
    今回担当の教室へと向かう。




    そこには見慣れた学生の顔がたくさん。



    クラスの3分の1は、去年教えた学生たち。



    一番前に座っていた学生が私の顔を見るなり、




    「先生、僕、前回の授業の最後に
    また先生のクラスに入りたいですって
    書いたんですけど、覚えてますか?」




    そうだった。回収したハンドアウトの
    最後の問題のところに、そんな嬉しい
    書き込みをしていた男子学生だった。




    「また先生のクラスに入れて嬉しいです!」




    いや~。嬉しいのはこっちよ。



    初日からこんなこと言ってくれるなんて、
    テンションがMAXになるわ。



    同じ教えるなら、



    「あの先生、苦手。」



    なんて言われるより、
    また授業を受けたい・・・と
    言われる方がいいに決まってる。



    褒められて成長するのは学生だけじゃないね。




    他にも見慣れた顔が教室のあちこちに。
    みんなニコニコしている。



    ムードメーカー的存在の学生たちも見つけた。
    初日から教室には何度も笑いが起こる。



    次のコマのクラスの学生も同じく、
    教えた学生たちが何人もいた。



    よし。



    楽しく授業できそうな予感。





     本日のスィーツ 


    実は昨年末に頂いていたのだけど、
    紹介するタイミングを逃してしまっていた、
    木次乳業のスーパープレミアム・アイスクリーム。



    スィーツ32



    その名もVANAGA



    スィーツ33




    島根の誇る木次乳業。
    牛乳も卵もチーズも絶品。
    だから当然のおいしさ。期待通り。


    スィーツ31




    素材がすべて。



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    Author:My Serendipity
    英語講師

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