後藤さんの死。
一日の始まりは、恐れていた最悪の
事態を伝えるニュースで始まった。
昨日、今日と、ずっと酷い頭痛に見舞われている。
気持ちがずっと塞いでいる。
今に速報が入り、
後藤さんが解放された姿を
テレビで見ることができると
願い続けていたのに。
後藤さんはこの1週間、
全世界の人たちが
"I AM KENJI."
と、彼の名を掲げて
後藤さんの無事を祈っていたことを
知らされていたのだろうか。
お母さんや奥さんの
解放を願う声を聞いたのだろうか。
全く何も知らされず、
恐怖と孤独の中で
殺されたのだろうか。
残された家族のことを想うと言葉もない。
後藤さんの無念を思うと胸が痛い。
これから安倍政権が進めようとする
シナリオを思うと、暗澹たる気持ちになる。
この事件を大義名分にして、
集団的自衛権を行使し、
急速に「戦争のできる日本」に
するようなことは絶対にあってはならない。
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