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  • 2015.02.01
  •   後藤さんの死



    後藤さんの死。



    一日の始まりは、恐れていた最悪の
    事態を伝えるニュースで始まった。



    昨日、今日と、ずっと酷い頭痛に見舞われている。
    気持ちがずっと塞いでいる。




    今に速報が入り、
    後藤さんが解放された姿を
    テレビで見ることができると
    願い続けていたのに。



    後藤さんはこの1週間、
    全世界の人たちが


    "I AM KENJI."


    と、彼の名を掲げて
    後藤さんの無事を祈っていたことを
    知らされていたのだろうか。



    お母さんや奥さんの
    解放を願う声を聞いたのだろうか。



    全く何も知らされず、
    恐怖と孤独の中で
    殺されたのだろうか。



    残された家族のことを想うと言葉もない。


    後藤さんの無念を思うと胸が痛い。




    これから安倍政権が進めようとする
    シナリオを思うと、暗澹たる気持ちになる。



    この事件を大義名分にして、
    集団的自衛権を行使し、
    急速に「戦争のできる日本」に
    するようなことは絶対にあってはならない。






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    これが素顔

    選挙前になると、決まって自爆テロが複数回起きるという
    不思議な国にいたので、自作自演は有り得ることです。残念ですが。

    今回の彼の死により、どこかに向かって立ち上がる若者が
    少なからず現れることでしょう。彼の行動が無駄ではなかった証として。
    松江に出てくることを決意したのは、役所へ引っ張ってくれた恩人が
    イラクで蜂の巣にされ殉職したとき。サイゴンで知らせを得ました。
    正義感に突き動かされて行動している人を、
    思いとどまらせることが、側の人間には
    どうしてもできないものなのです。

    立ち向かう勇気

    ワイルドN氏、

    ワイルドN氏の恩人の方のイラク便り、少し読んでみました。どんな思いでイラク復興のために尽力されていたのかと思うと、本当に残念です。

    彼が亡くなったのは、ちょうど今のN氏と同じ年齢だったんですね。

    守るべき存在がいる今、これからの日本を思うと恐ろしくて仕方ありません。怒りを原動力に立ち上がるというのではなく、心底恐ろしいです。

    正義感を持ち、恐怖心に打ち勝ちながら崇高な精神で戦う人々。その精神を受け継いで、何か行動しなければならないですね・・・。今はただ、本当に怖いです・・・・・・。
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    My Serendipity

    Author:My Serendipity
    英語講師&アクセサリー制作者

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